大手広告代理店のインターンに行った話
今日は汐留の大手広告代理店のインターンに行った話をしたい。広告業界と言えば直ぐに思い浮かぶのは2つの大手広告代理店だろう。
エントリー課題がとても興味深く、他のインターン募集要項とはひと味違うのが、広告系を目指す我々にはとても魅力的だ。
(エントリー課題についても、別記事で触れる)
1ヶ月にわたり、七日間のインターンスケジュール。
他社のインターンとは違い日にちが飛び飛びで間が空いているのは、その間に頭をフル回転させ、誰もが思いつかない土俵でコアアイデアを展開させることが求められているからだ。
さてこの辺は実業務とどれほどリンクしているのか。
例によって七日間の詳細を赤裸々に報告することはできないが
結論から述べる。広告業界に求められるスキル、それは自分の価値を1番高められる土俵を見つけること。
自分の負けない分野をいち早く感知し、探し当てた者は強い。そのフィールドでの一人勝ちになる。
常に新しいものを生み出すと思われがちなこの業界だが、そうではない。いや、そうではなかったと言うべきか。
皆が面白いと思うもの、みなが驚く新アイデアは、実は0→1ではない。
つまり何も無かった場所から生み出されたものでは無い。
振り返ってみればそんなものはなかった。
そりゃそうだ。
そもそも広告にその役割は求められていないのだ。
広告の役割は
ただ意外な共通点を見つけること。
埋もれていた利害関係を見つけること。
新しい視点を提供すること。
自分が万人になってみること。
そして最後に主観的になってみること。
自分だって万人の1人だ。
そして、誰の脳とも違う。
広告はその一人ひとりに届けるものでなければならない。
ひとりひとりの受け取り方も違う。
だから考える。
ターゲットは誰か。
何があなたを突き動かすか。
どの方法を取れば、その効果が最大化するか。
これは就活でも同じことだ。
エントリーシートは自分の広告だ。
最低限日本語さえ使えば、硬っ苦しいことばかりつらつら書いたところで面白くもなんともない。
その広告を受け取る人は、その他に何千何万の広告を見てきている。
同じものなんて飽き飽きしてる。
ガクチカなんて必要項目だから入れてるだけで、読むのにさえ飽き飽きしてる。
自分を魅せる方法なんていくらでもある。
広告志望の私たちは、ここが腕の見せどころだ。
わたしのサマーインターンのエントリーシートも随時公開する予定だ。
興味があれば、ぜひ。